御世話になっている方が叙勲を受章されたんだけど、昨年も功労賞を受賞していて、その時は記念品に真空チタンのタンブラーをお送りさせて頂いたから、立て続けなんで、今回記念品に何をお送りしようかと悩んでしまった。最初に思い付いたのが万年筆だったんで、万年筆愛好家の友人にモンブランとか、パーカーとかじゃなくて、マニアックな日本製のお勧めを聞いてみたら、中屋万年筆や大橋堂、大西製作所という会社の商品を勧められた。そこで色々調べてみたら、贈答品として考えると中屋が良さそうだったんだけど、何せ目上の方にお送りする品としては高価過ぎてかえって失礼になりそう。しかも利き手や筆圧を確認したり、持ち主に合わせたペン先の調整をするらしく、納期も数ヶ月掛かってしまうとの事から万年筆は断念する事にした。そこで色々1日悩んで”あっあれだ!”と思い付いたのが、以前自分用に購入した
平野ブラシ。背広を着こなす年齢層にとっては、便利に違いない?というか、自分は洋服お手入れグッズとして満足している。さてさてお気に召してくれるだろうか?
所で叙勲というのは、基本70歳を超えて功績や業績等があった方々に送られるものだけど、交通違反などの罰金なんかがあっても対象から除外されてしまうんだって。違反しても一定期間無事故無違反で過ごせば、記録は消えるとは言え、対象者らはしばらくの期間、相当な気遣いをするそうだ。毎年教職員や政治家、民生員まで多くの職種の方々が受章されるけど、そういう年齢になると人生の足跡として、大きな記念になるに違いない。ん~正に”人に歴史あり”、か・・・。