小笠原諸島の母島(東京都)と神奈川県二宮町で震度5強を観測した地震で気象庁は31日、地震の規模を示すマグニチュード(M)を8・5から8・1に、震源の深さも約590キロから682キロに、それぞれ修正した。気象庁によると、1900年以降のM8以上では、世界最深の地震だとしている。
(産経新聞転載)
今回の地震規模は、日本国内で東日本大震災に次ぐものらしい。丁度、銀座界隈のホテルで会食中だったけど、結構な揺れを感じた。あんなに揺れても、やはり地震国に住む人々は慣れてるせいか、騒ぐ人は誰もいなかった。でも宿泊者の外国の人達は、さぞ怖かっただろう。所で、2011年の東日本大震災から考えると、昨年は長野岐阜県境の御嶽山の噴火、そして昨年末から続く、小笠原諸島で起きた噴火による西島の出現、今年に入ってから火山性地震が増え続ける山形宮城県境の蔵王山と神奈川県の箱根山、そして、先日5月29日鹿児島県口永良部島の噴火と続いている。そう多くの日本国民が日本は火山活動期に入っていると思っている筈だ。こうなると、本当に富士山の噴火が現実味を帯びてくる。活火山なのは世界中の火山学者が認めるところであるし、その疑いはないが、あとは何時なのか?という事だけ・・・。東日本大震災後、いざという時の為に、数週間分の飲料水の備蓄や自社ビルの基本電源を数日分確保出来る非常用発電機、携帯ガスボンベ式発電機や冷蔵庫、一般的なガソリン発電機、クーラーボックス、噴火に備えた火山灰用の粉塵マスクとゴーグル等々を準備してはあるが、これらはあくまで保険であって、使わなければ使わない方がいいに決まっている。それでも、いざと言う時の為に・・・。そう、可能な限り自分と家族は自ら守らなければならない。