いつかは来るであろうと覚悟はしていたが、想定外の事態。年2回の検診は受けていたのもの、レントゲンや血液検査だけでは、やはり詳細な健康管理は出来なかった。もう、何もしてあげられない。人間の年齢換算で84歳と言われる年齢となり、多少早い時期に病気が見つかっていても、結果的には大きな違いはなかっただろう。この3日間で急激に衰弱が進み、自力で水も飲めなくなってきた。今、家族が唯一出来る事、それは、最期を共に迎える事だけだ。昨年、21歳で雌猫が大往生したばかりだが、もう少し、彼とは同じ時を過ごしたかった。残り僅かな時間だが、共に過ごした時間を心に刻もう。