<自然放射線の測定試験>
★テスト対象銘柄は、いずれも参考品よりも大きい値を示す傾向がみられた。
<セシウム137由来のガンマ線測定試験>
★テスト対象銘柄は、照射線量率と測定値に相関がみられ、1μSv/h以上では照射値に近似した値を示したが、一部の銘柄で測定値が不正確なものがあった。0.1μSv/h付近の低い線量率では、いずれの機種も正確に測定できなかった。
<表示>
★一部の銘柄に、食品等の測定に使用される等の表示がみられたが、暫定規制値程度の微量の汚染を正確に測定する目的では使用できないと考えられた。
★ほぼ全ての銘柄に、測定開始から一定時間を待つことで測定値が安定する旨の表示がみられた。これらの銘柄について、表示を参考にして一定時間待ってから測定したところ、測定値が安定することが確認できた。