現在、まるで原発事故が無かったかの様に、全く気にもせず生活を続けている幸せ者が多い、我が日本国であるが、この現象は、やはりバラエティーや韓流ドラマ、AKB48ばかりを流し、世の中を洗脳しているメディアによる影響なのだろうか?被災地の方々には、大変に申し訳ないが、放射能汚染事実として、常識的に考えれば被災地周辺産の食品は食してはならないし、販売もすべきではない。以前にもつぶやいた事だが、例えば、中国や韓国で同じ原発事故が起きたら、おそらく殆どの日本国民は過剰反応し、同国の輸入食品は当面口にすることもないし、旅行にも行かないだろう。自分に甘い国民気質なのか?今、スーパーで安売りしている被災地産の野菜が、結構な勢いで売れている。家計的な事情から、安価な食品を選ばざるを得ない主婦の気持ちは分からぬでもないが、皆が買っているから大丈夫と思う心の緩みは、非常に危険な集団心理だ。自分も暢気にブログをしている様ではあるが、その点の減り張りを付け、原発事故以降、製造日が事故日以前のものを除き、緑茶は一切口にぜず、可能な範囲で食品を選別している。とはいっても、現実的には全ての汚染食品を除くという事は不可能である為、ラドン温泉にでも浸かっている範囲の放射能汚染に留めたいと考えている。今回、表面汚染判定の為、高感度ガイガーカウンター納品待ちとなっていたが、出荷連絡が入り、遅ればせながら数値的に汚染評価が出来る状況になった。バックグランド放射量が存在する為、汚染の判定に困難を伴うが、その機種の精度に期待したい。