錦鯉を飼育する良い環境を確保する事が、なかなか難しくなってきましたが、錦鯉は何とも言えない癒しを与えてくれます。ところで、日本の国魚である錦鯉の御三家と言えば、紅白・大正三色・昭和三色なのですが、ご存じでしょうか?
紅白は白い肌に赤斑模様があり、最も見かける色調の錦鯉ですが、シンプルがゆえ奥が深いとされています。一番よく見かけるタイプです。
大正三色は白い肌に赤と黒の模様があり、頭の模様だけが赤色で、胸に黒の縞模様がわずかに入るものが基本です。紅白に一色増えたタイプですね。
昭和三色は黒い肌に赤と白の模様があり、胸ビレの付け根に黒い模様が入ったものが基本ですが、大正三色と見分けが付かない事もあります。
錦鯉を大きく育てるには、それなりの深い巨大水槽や飼育池が必要なのですが、浅い環境しか確保出来ずに、なかなか大きく育ちません。本格的に太って張りのある体型を目指すには、やはり新潟へ依託する事が最適なのかも知れません。