池が外敵からの侵略を受けた。気が付かぬ内に至る所にウオジラミが大繁殖してしまい、相当数の鯉がやられてしまったのだ。こいつ以外にもバクテリア等も鯉を攻撃している事が予測された為、兎に角、週末を利用して池の大掃除を行う事にした。まずは塩で殺菌を行い、翌日ウオジラミに効果があるリフィッシュという薬品と追加の塩責め攻撃で、丸1日掛けて目視出来る範囲のウオジラミは全て駆除出来た。ただ卵には効果がない様なので、孵化する時期を見計らって、数回の繰り返し駆除が必要になる。今回予想に反して、池上流の貯水槽で飼育している鯉から寄生虫の死骸が多数確認された。虫のサイズからすると、前回投入した時から進入していたと思われるけど、こんな事は自身初めての経験だ。何れにせよ、大体新入りの鯉を投入するタイミングで鯉が死んじゃうので、今後は投入前は1-2日位、数種類の薬品を使って隔離殺菌してから投入せんと駄目だな。今回新規で投入した子鯉10匹の内、既に9匹がやられ、元々いた中型鯉が4が逝ってしまったが、それぞれが持っていたウイルスや病原菌でやり合ったんだろう。理想を言えば、完全循環型の池が理想だが、設備の関係から非循環式になっている為、これからも水を飼うという難しい課外は完全克服出来ないだろう。そう、ひたすら根気強く対処する以外にはない・・・。