ここのは肉厚で旨いんだよな~。貰ったものの・・・・。ウナギに関する放射能測定データが、あまりに少なすぎて安心して食べられない。シラスウナギから育てた養殖に違いないのだが、エサや水からの放射能汚染の可能性が否定出来ない。そこで、とある浜名湖養殖場での飼育方法について調べてみた。
①浜名湖で捕獲された天然の種苗を12月の解禁を待って池入れ。
②1週間、初期飼料としてイカのすり身とオキアミを練ったものを給仕。
③給餌開始20日後から与える餌を、イワシ・アジやスケトウダラの魚粉配合飼料へと変更。
④給餌開始6-12ヶ月で出荷。
という流れらしい。つまり、この冷凍ウナギは震災後のものという事になる。地下水をくみあげて飼育している事は安心出来るのだが、やはり、エサの出所が問題だ。食物連鎖の濃縮過程を考えれば、そこそこの濃縮が起きている事は容易に想定出来る。ネットでも、ウナギを避けている人が多い様だ。あ~、食いてーのになー、ちくしょー。ごく普通に、ウナギの完全養殖が可能になったとしても、肝心のエサが汚染されてちゃ、どうにもならん。確実に言える事は、高濃度のストロンチウムによる内部被爆は、極めて危険であるという事だ。人間、いつかは逝くのだが、血液癌の闘病生活を考えると、その原因に成り得るものは、出来る限り避けないといけない。