「所得税の最高税率引き上げに対しては、鳩山由紀夫首相が共産党の志位和夫委員長との会談で前向きな考えを表明。菅財務相も同委員会で「現在の所得税では(所得の)再配分機能が低下している」との問題意識を示した。1986年には70%だった所得税の最高税率は段階的に引き下げられ、現在40%となっている。」
ある経済学専門の方によると、お金の循環の為には、法人税や所得税最高税率を逆に引き下げる事で、投資や出費を引き出させる事に意味があると言う話がありますが、仮に、最高税率が引き上げにでもなったら、多くの資産家は税金対策に翻弄して、消費をしなくなる事でしょう。すなわち、経済の不活性化の門を開け、ブランド業界を含む外資の撤退の引き金にもなり、ますます日本沈没の世界への突入です。もう、日本には先がないかもしれない・・・・・・。ある意味、大きな期待を込めていたのに、お坊ちゃまの舵取りでは、もう先が危うい気がしてなりません。これは、自身の相続税問題を帳消しにでもするイメージ作戦だと思います。いくら持って行かれても、毎年、株配当金だけで数億円を超える方々には、労働と対価が理解出来ていないのだとしか思えませんね。